子どもに「自分のものは自分で片付けなさい」と言っても、毎回叱るのは大変です💦
片付け自体が嫌いになってしまうこともあります。
忙しいママにとって、毎回注意するのは体力も心も消耗しますよね。
そこで今回は、無理なく子どもが片付けを習慣化できるコツを、
**「まず環境づくりから」「次に実際にお片付け」**の2ステップで紹介します。

🏡まずは環境づくりから
動線上に片付け場所を設置する
子どもの動きを観察して、よく通る場所や遊ぶ場所の近くに収納を置くと自然に片付けが習慣化します。
• リビングで遊ぶおもちゃはリビングに箱を置く
• 寝る前に使う絵本はベッドのそばに本棚を置く
• 上着やバッグは玄関近くに収納
動線に沿った配置で片付けハードルを下げる!
片付けやすい環境づくり
• 収納は低い位置に置き、子どもが手を伸ばせるようにする
• 透明やラベル付きの収納で中身が分かるようにする
• 物の数を絞り、出しすぎない
環境を整えるだけで、片付けが迷わずできるようになります。
セット収納を活用する
• 同じ種類のおもちゃや文房具はまとめて1つの箱やかごに入れる
• 「おままごとセット」「ブロックセット」など、使う単位で収納すると分かりやすい
• セットごとに管理すると、片付けも遊ぶときもスムーズ
セット収納で、片付けの効率UP!
片付け場所はできる範囲で子どもにも考えてもらう
• 「このおもちゃはどの箱に入れたら分かりやすい?」と子どもと相談して決める
• 子どもが使いやすい場所に置く
• 決めたルールはラベルや絵で見える化すると覚えやすい
収納の工夫と子どもの主体性を両立💡
環境が整ったら
物にはおうちがあることを教える
• 「ブロックはこの箱に帰る」「絵本はこの棚に戻る」と具体的に教える
• 「おもちゃもおうちに帰ると安心だね」と声かけする
• 「おもちゃが散らかっていると探すのも大変。おうちに戻してあげよう」と理由を伝える
物に住所があると理解すると、片付けは命令ではなく大切にする行動になります
「使ったら直す」を合言葉にする
• おもちゃや文房具を使い終わったら、声に出して「使ったら直す!」と言いながら元の場所に戻す
• 親も一緒に声を出して片付けることで、習慣化をサポート
• 遊ぶ前も「使ったら直す!」と確認する
声に出して繰り返すことで、子どもは楽しみながら片付けを覚えられます
小さなステップから始める(ゲーム感覚で楽しむ)
• 最初は1日1回だけ片付ける
• 遊んだおもちゃの一部だけ片付ける
• タイマーを使って5分だけ片付ける
• 「片付け=ゲーム感覚」にして、できたらシールやスタンプを貼る
小さなゴールで達成感を感じさせると、子どもも楽しく片付け習慣を身につけやすくなります🎮
褒めるタイミングを工夫する
• 「全部戻せたね、すごい!」と具体的に褒める
• 達成度が見えるようにシールやスタンプを活用
• 親も一緒に喜ぶことで、子どもがもっとやる気に💡
無理せず、完璧を求めない
• 「今日はここまでできたらOK」とゆるく考える
• 片付けにかける時間は5〜10分程度
• 子どものペースに合わせる
大事なのは、自分で片付けようとする気持ちを育てること💡
まとめ
1. まず環境づくりから(動線・収納・セット収納・片付けやすさ・子どもと決める)
2. 次に実際にお片付け(物の住所・使ったら直す・小さなステップ・褒める・無理せず)
の順で進めると、自然に習慣化できます。
💡 ポイント
「環境づくりで迷わない状態を作る → 実際にお片付け→ 小さな成功体験と褒める」で、子どもも楽しみながら片付けが身につきます🎵
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