はじめに
1歳を過ぎると、夜泣きが再び始まる子も多いですよね。我が家の1歳児も、夜中に突然泣き出すことが増え、寝不足の日々が続きました。何をしても泣き止まないと、「もう無理…」と心が折れそうになることもありました。でも、いくつかのアイテムを取り入れることで、少しずつ夜泣きの回数や泣き方が和らいだんです。今回は、私の体験をもとに「1歳児の夜泣き対策グッズ」を5つご紹介します。

音楽・ホワイトノイズマシン
夜泣き対策で最初に取り入れたのは、ホワイトノイズマシンです。赤ちゃんはお腹の中にいたときの音(心音や血流の音)に安心感を覚えるそうで、ホワイトノイズや自然音を流すと落ち着くことがあります。我が家では「波の音」や「雨の音」を流すと、最初は泣き止まずにグズグズしていても、5分ほどでスーッと寝てくれることが増えました。寝室に置いておくだけで、自分も耳障りにならず安心です。
光で安心感を与えるナイトライト
暗い部屋が怖くて夜泣きする子もいます。うちの子は、暗いと泣くことが多かったので、柔らかい光のナイトライトを導入しました。色はオレンジや暖色系がオススメです。明るすぎると覚醒してしまうので、ほんのり灯る程度で十分。夜中に泣いて起きても、ナイトライトがあると泣き止むことがあり、抱っこしなくても「ここは安心できる場所だ」とわかるようです。
抱っこ紐やスリング
抱っこすると安心して泣き止む場合は、抱っこ紐やスリングが役立ちます。我が家は夜中に起きたとき、スリングで軽く抱っこして家の中を歩き回ると、いつの間にか寝てしまうことが多かったです。特に1歳児は寝返りや動きが激しいので、抱っこ紐タイプだと両手が空くのも便利でした。夜泣き中は親も疲れるので、少しでも手を自由にできると心の余裕が生まれます。
お気に入りのぬいぐるみやブランケット
安心できるお気に入りのぬいぐるみや小さなブランケットを持たせるのも効果的です。我が家では、寝かしつけに使う小さなブランケットを手元に置くと、夜中に泣いても布に触れて落ち着くことがありました。ただし、1歳前後はまだ安全面に注意が必要なので、寝るときに窒息の危険がない大きさや形のものを選びましょう。
湯たんぽ・ベビーヒーター
寒さが原因で夜泣きする場合もあります。我が家の冬は特に泣くことが多かったので、ベビーヒーターや湯たんぽで寝床を温めました。布団に入るとすぐに安心して眠ることができ、夜中の起きる回数も減りました。湯たんぽの場合は温度管理に注意し、直接肌に触れないようにタオルで包むと安全です。
さいごに
夜泣きは親も子も大変。でも少しずつ改善できる
夜泣きは一晩で解決するものではありませんが、環境を整えることで、赤ちゃんも安心して眠れるようになります。私の場合、この5つのアイテムを取り入れることで、泣き方が少しずつ落ち着き、夜中の対応も楽になりました。
大事なのは、「泣いてもすぐに抱っこしてあげられる」という安心感を赤ちゃんに与えることと、親自身が疲れすぎない工夫をすることです。夜泣きは成長の証でもあります。気長に、でも少しずつ、赤ちゃんと一緒に乗り越えていきましょう。
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