赤ちゃんが生まれてすぐの毎日は、喜びと同じくらい「大変!」の連続ですよね。
授乳におむつ替え、寝かしつけ、夜泣きの対応…。気づけば一日があっという間に過ぎていて、ママは自分の時間を持つ余裕もありません。
そんな時に大切なのは、「全部完璧にやろうとしない」こと。
少しの工夫で、お世話がグッと楽になることがあります。今回は、私自身や先輩ママたちの経験から「これ助かった!」と感じたラク技を5つ紹介します。

おむつ替えグッズは“ワンアクション”で届く場所に置く
0歳児はおむつ替えがとにかく多い!新生児期は10回以上替えることもあります。
そのたびに「おむつはあっち、おしりふきはこっち」と探していると、それだけでストレスに。
そこでおすすめなのが、おむつ替えセットをまとめてカゴに入れる方法。
中身はシンプルに「おむつ・おしりふき・おむつ替えシート・ビニール袋」。
さらに便利なのは、よく過ごす場所ごとに1セット置いておくことです。
リビング、寝室など赤ちゃんがいる時間の長い部屋にそれぞれ置いておけば、「わざわざ取りに行く」手間がなくなります。
授乳は“姿勢ラク”を最優先に
授乳は1日に何度もあるからこそ、ママの姿勢のラクさが最重要です。
授乳クッションを使うのはもちろん、背中にクッションを置いてもたれる、足元にオットマンを置いて高さを調整するなど、ちょっとした工夫で腰や肩の疲れが減ります。
また、水分補給を手元に置いておくのも忘れずに。授乳中は喉が渇きやすいので、ペットボトルや水筒をそばに置いておくと安心です。
「授乳=ママの負担タイム」ではなく、「リラックスタイム」に変えていけると気持ちも楽になります。
寝かしつけ前に“短いルーティン”をつくる
赤ちゃんは「次に何が起こるか分かる」ことで安心します。
寝かしつけ前に、毎日同じ短いルーティンを取り入れるのがおすすめです。
例えば、
• 部屋の照明を少し落とす
• 胎動音やオルゴールの音楽を流す
• 「おやすみ」と声をかけながらトントンする
こんな小さなルールでOK。大切なのは「毎日同じ順番でやること」です。
繰り返すことで「このあと寝るんだな」と赤ちゃんが安心しやすくなり、寝かしつけがスムーズになることがあります。
夜泣き対策は“環境リセット”から
おっぱいをあげても、おむつを替えても泣き止まない…。
そんな時は「赤ちゃんの環境をリセットする」意識を持つと、意外と落ち着くことがあります。
✅ 室温や湿度が快適か(暑すぎない?乾燥してない?)
✅ 寝具がチクチクしていないか
✅ 部屋の音や光が刺激になっていないか
環境をひとつひとつチェックして、できることを整えるだけでも安心材料になります。
「泣いているのは自分のせいじゃない」と思えるだけで、ママの気持ちも軽くなりますよ。
赤ちゃんと“遊び”を少しだけ取り入れる
「まだ赤ちゃんだから遊びは早い」と思いがちですが、簡単な遊びは0歳からできます。
例えば、手をにぎにぎして「いないいないばあ」をする、優しく声をかけながら手足を動かすだけでも、赤ちゃんは喜びます。
ちょっとした関わりが、赤ちゃんにとっては大切なコミュニケーション。
そしてママにとっても「泣かせてばかりじゃない、ちゃんと笑わせられた!」という自信になります。
まとめ:ママの工夫は「小さなラク」が積み重なる
0歳児のお世話は、どうしても大変に感じてしまうものです。
でも、今日紹介したように お世話の導線を整える、姿勢をラクにする、ルーティンを取り入れる といった小さな工夫で、毎日が少しずつ変わっていきます。
赤ちゃんもママも笑顔で過ごせる時間が増えるように、できるところから取り入れてみてくださいね。
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